トヨタ「カローラスポーツ」2018年前期予防安全性能最高得点を獲得

独立行政法人自動車事故対策機構が、2018年前期の自動車アセスメントを発表しました。

2018年度の予防安全性能アセスメントでは、これまでの試験項目に加えて、夜間での被害軽減ブレーキ試験と、ペダル踏み間違い時加速抑制装置試験が取り入れられ、より実際の使用に近づいた性能評価になっています。

なお、この追加された試験項目により最高得点が、2017年度の79.0から126.0に引き上げられています。

2018年度の試験でテストされた車両はスズキ「クロスビー」「ソリオ」スバル「フォレスター」トヨタ「カムリ」「カローラスポーツ」ホンダ「オデッセイ」「N-VAN L」「N-VAN FUN」マツダ「アテンザ」三菱「エクリプス クロス」「ek スペースカスタム」の11車種です。

この試験において124.4の最高得点を獲得したのが、トヨタの「カローラスポーツ」で、2位に続くのは122.3点のスバル「フォレスター」です。

3位は軽自動車のホンダ「N-VAN FUN」が120.6点で入り、Honda SENSINGが着実に進歩していることをうかがわせます。また、4位以下は次のような評価です。

4位 ホンダ「N-VAN L」

5位 マツダ「アテンザ」

6位 スズキ「ソリオ」

7位 三菱「ekスペースカスタム」

8位 トヨタ「カムリ」

9位 スズキ「クロスビー」

10位 三菱「エクリプス クロス」

11位 ホンダ「オデッセイ」

1位「カローラスポーツ」と2位「フォレスター」両車の得点は、非常に近いのですが評価内容には違いが見られます。

ここでは2018年度予防安全性能アセスメントにおいて、試験された車種の1位~5位までの評価内容をお伝えします。

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1位「カローラスポーツ」の予防安全性能

「カローラスポーツ」に搭載される予防安全機能の性能は、次のように公表されています。

プリクラッシュセーフティ

進路上の車両や歩行者、自転車に対し、自車速度約10~180km/h(対歩行者、自転車では約10~80km/h)の場合に衝突回避を支援、あるいは衝突被害の軽減に寄与します。本システムの効果はさまざまな環境条件により変わります。そのため、常に同じ性能を発揮できるものではありません。

レーンデパーチャーアラート(ステアリング制御付き)

道路上の白線(黄線)をカメラで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示によりドライバーの注意を喚起します。同時に電動パワーステアリングを制御することで、車線逸脱を回避しやすいようにドライバーのステアリング操作をサポートします。本システムは幅約3.0m以上の車線を約50km/h以上で走行時に作動します。道路状況、車両状態および天候状態等によっては、システムが作動しない
場合があります。また、本システムは車線内自動走行を実現したものではありません、必ずドライバーご自身でステアリング操作を行って下さい。

オートマチックハイビーム

対向車のヘッドランプや先行車のテールランプなどの周囲の明るさをカメラで検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることによって、最適な夜間視界の確保を支援します。ハイ・ロービームの切り替え自動制御は状況により限界があります。

パーキングサポートブレーキ(静止物)

パーキングサポートブレーキ(静止物)は、駐車時や低速走行時において、壁などの静止物への衝突のおそれがあるときや、アクセルペダルの踏み間違いや踏みすぎによる急発進、および、シフトレバーの入れ間違いによる発進時に、センサーが前後進行方向の静止物を検知するとシステムが作動し、衝突を緩和し衝突被害低減に寄与します。なお、本システムは、完全に車両を停止させるシステムではありません。また、車両を停止させることができたとしても、ブレーキ制御は約2秒で解除されるため、すぐにブレーキペダルを踏んでください。

「カローラスポーツ」の評価点(122.4/126.0)

Photo:NASVA URL:http://www.nasva.go.jp/

「カローラスポーツ」は車両に対しての被害軽減ブレーキ、歩行者に対しての被害軽減ブレーキ、車線逸脱抑制、後方視界情報、ペダル踏み間違い時加速抑制の試験項目で満点を獲得しています。

高機能前照灯試験では満点5.0に対して1.4の低い評価点となっています。

車両に対しての被害軽減ブレーキ試験

カローラ スポーツ:被害軽減ブレーキ試験 CCRs50km/h

カローラ スポーツ:被害軽減ブレーキ試験 CCRm60km/h

歩行者に対しての被害軽減ブレーキ試験

カローラ スポーツ:被害軽減ブレーキ試験 CPN60km/h

カローラ スポーツ:被害軽減ブレーキ試験 CPN40km/h

カローラ スポーツ:被害軽減ブレーキ試験 CPNO45km/h

カローラ スポーツ:被害軽減ブレーキ試験 CPNO40km/h

カローラ スポーツ:被害軽減ブレーキ試験 CPF60km/h

カローラ スポーツ:被害軽減ブレーキ試験 CPFO60km/h

車線逸脱抑制試験

カローラ スポーツ:車線はみ出し抑制試験

ペダル踏み間違い時加速抑制試験

カローラ スポーツ:ペダル踏み間違い時加速抑制試験(前進)

カローラ スポーツ:ペダル踏み間違い時加速抑制試験(後退)

高機能前照灯試験

2位スバル「フォレスター」の予防安全性能

「フォレスター」に搭載される予防安全機能の性能は次のように公表されています。

車両に対しての被害軽減ブレーキ

アイサイト(Ver.3)の自動ブレーキは自車速約1km/h~160km/h、ブレーキアシストは自車速約10km/h~160km/hで作動し、衝突からの回避、または被害の軽減を図ります。
他の車両が急に割り込んだ場合や道路、天候等の条件によっては止まりきれないことや作動しないこともあります。衝突からの回避が可能なのは、前方車両との速度差がおよそ50km/h以下の場合に限ります。システムによる自動ブレーキで停車した後はすぐにブレーキペダルを
踏んでください。車が動き出す場合があります。

歩行者に対しての被害軽減ブレーキ

アイサイト(Ver.3)は歩行者も制御対象であり、自動ブレーキは自車速約1km/h~160km/h、ブレーキアシストは自車速約10km/h~160km/hで作動し、衝突からの回避、または被害の軽減を図ります。歩行者の姿、形、大きさや横断速度などの条件によっては止まりきれないことや作動しないこともあります。衝突からの回避が可能なのは、歩行者との速度差がおよそ35km/h以下の場合に限ります。システムによる自動ブレーキで停車した後はすぐにブレーキペダルを踏んでください。車が動き出す場合があります。

車線逸脱抑制

自車の車速が約60km/h以上で走行中に車線から逸脱しそうになるとハンドル操作をアシストし車線からの逸脱を抑制します。

自車の車速が約40km/h以上で走行中に車線から逸脱しそうになると警報音と警告表示で注意を喚起します。システムのみに頼っていると、車線逸脱による事故につながるおそれがあります。 

ペダル踏み間違い時加速抑制

前方に障害物を認識しているとき、停車または徐行状態からアクセルペダルが必要以上に踏み込まれた場合、エンジン出力を制限し発進を緩やかにします。アクセルを踏み続けたとき(3秒以上)は、徐々に制限を解除します。

後退時、障害物の有無にかかわらずアクセルペダルが必要以上に踏み込まれた場合に、エンジン出力を制限し急な後退を抑制します。アクセルペダルを踏み続けると制限を解除します。アクセルを踏み続けたとき(3秒以上)は、徐々に制限を解除します。

プリクラッシュブレーキ

アイサイト(Ver.3)は自動ブレーキは自車速約1km/h~160km/h、ブレーキアシストは自車速約10km/h~160km/hで作動し、衝突からの回避、または被害の軽減を図ります。
他の車両が急に割り込んだ場合や道路、天候等の条件によっては止まりきれないことや作動しないこともあります。衝突からの回避が可能なのは、前方車両との速度差がおよそ50km/h以下の場合に限ります。システムによる自動ブレーキで停車した後はすぐにブレーキペダルを
踏んでください。車が動き出す場合があります。

後退時自動ブレーキシステム

自車の速度が1.5km/h~15km/hで後退中に、後方の障害物に衝突の可能性があると判断した場合は、自動的にブレーキをかけます。システムによる自動ブレーキで停車した後はすぐにブレーキペダルを踏んでください。車が動き出す場合があります。

「フォレスター」の評価点(122.3/126.0)

「フォレスター」は車両に対しての被害軽減ブレーキ、車線逸脱抑制、後方視界情報、高機能前照灯、ペダル踏み間違い時加速抑制試験項目で満点の評価です。

歩行者に対しての被害軽減ブレーキでは、65.0の満点に対して61.3の評価に留まっています。

車両に対しての被害軽減ブレーキ試験

フォレスター:被害軽減ブレーキ試験 CCRs50km/h

フォレスター:被害軽減ブレーキ試験 CCRm60km/h

車線逸脱抑制試験

フォレスター:車線はみ出し抑制試験

ペダル踏み間違い時加速抑制試験

フォレスター:ペダル踏み間違い時加速抑制試験(前進)

フォレスター:ペダル踏み間違い時加速抑制試験(後退)

歩行者に対しての被害軽減ブレーキ試験

フォレスター:被害軽減ブレーキ試験 CPN60km/h

フォレスター:被害軽減ブレーキ試験 CPN40km/h

フォレスター:被害軽減ブレーキ試験 CPNO40km/h

フォレスター:被害軽減ブレーキ試験 CPNO40km/h

フォレスター:被害軽減ブレーキ試験 CPF60km/h

フォレスター:被害軽減ブレーキ試験 CPFO45km/h

CPNOシナリオ(歩行者ダミーが進行方向左側遮蔽物の陰から飛び出す)試験において、40km/hから衝突回避に不安定さが表れ、45km/hではさらにそれが大きくなる傾向にあります。

CPFOシナリオ(夜間歩行者ダミーが右側障害物から飛び出す)試験では、50km/hから衝突回避ができなくなっています。

しかし、「フォレスター」のアイサイトVer.3で、歩行者との衝突回避ができるのは、速度差35km/h以下とされているので、設計された性能は満たしていることになります。

3位ホンダ「N-VAN FUN」の予防安全性能

「N-VAN FUN」に搭載される予防安全機能の性能は性能は次のように公表されています。

 衝突軽減ブレーキ(CMBS)

・⾃⾞が前⽅の⾞両のほぼ真後ろから追突するおそれがあるときや、対向⾞に正⾯から衝突するおそれがあるときおよび歩⾏者に衝突するおそれがあるときに、運転者のブレーキ操作を支援し、衝突を回避したり衝撃を軽減するシステムです。
・⾃⾞が約5km/h以上で⾛⾏中に、⾃⾞との速度差が約5km/h以上ある⾞両および歩⾏者に対して衝突のおそれがある時に、CMBSが作動します。
・対向⾞および歩⾏者に対しては、⾃⾞が約100km/h以下で⾛⾏中に衝突のおそれがある時に、CMBSが作動します。
・CMBSが作動し、停⾞した後または衝突のおそれがなくなったと判断した後に⾃動ブレーキは解除されます。
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、あらゆる状況で衝突を回避できるシステムではありません。レーダーやカメラは天候や速度、路⾯状況によって検知しにくいことがあります。

路外逸脱抑制機能

路外逸脱抑制機能は路外逸脱抑制機能がONされている時にフロントガラス上部に設置されたカメラによって左右の⽩線または⻩⾊線を検知し,⽅向指⽰器(ウィンカー)を使⽤せずに⽩線(⻩⾊線)を逸脱、もしくは逸脱しそうになったことを判断したとき,作動します。作動時はマルチインフォメーションディスプレイにより警報を⾏うと共に,ステアリングの振動もしくはブザー音により運転手の回避操作を促し、 回避操作が無い場合にはステアリングを制御して⾞線内への復帰を⽀援します。

・本システムは⾞速が約60km/hから100km/hで直線または緩やかなカーブの道路を
⾛⾏しているときに作動します。
・道路状況,⾞両状態及び天候状態等によってはシステムが作動しない場合があります。
・運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を⾏っている場合は作動しません。
・カスタマイズ機能で路外逸脱抑制システム設定を[操舵アシストなし 警報のみ]に設定した場合は警報機能のみ作動し、ステアリングの制御は作動しません。
・機能の能⼒には限界がありますので、過信せず、常に周囲の状況に気を付け安全運転をお願いします。

ペダル踏み間違い時加速抑制装置(誤発進抑制機能/後方誤発進抑制機能)

・誤発進抑制機能/後方誤発進抑制機能は、停⾞時や約10km/h以下で⾛⾏しているとき、⾃⾞のほぼ真正面/ほぼ真後ろの近距離に⾞両などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出⼒を抑制し、急な発進を防止するとともに、音と表示で接近を知らせます。
・誤発進抑制機能/後⽅誤発進抑制機能は、アクセルペダルの踏み込み量が少ないときや
CMBSをOFFにしているときは作動しません。
・誤発進抑制機能/後方誤発進抑制機能の作動後、アクセルペダルを離したときやアクセルペダルを約4秒間踏み続けたときは作動解除します。
・誤発進抑制機能/後方誤発進抑制機能は、あらゆる状況でアクセルペダルの踏み間違いや踏みすぎによる衝突を軽減したり防止できるものではありません。天候や速度、路⾯状況によって障害物を検知しにくいことがあります。

オートハイビーム

・オートハイビームは夜間⾛⾏時に前⽅の状況によってヘッドライトのハイビームとロービームを⾃動的に切り換えるシステムです。
・作動できる条件は、⾃⾞が30km/h以上で⾛⾏し、ライトスイッチがʻAUTOʼ、レバーがロービームの位置で、システムが夜間だと判定した時、周囲の状況に応じて作動します。カメラの認識できる範囲や距離は周囲の状況(環境)によって変わります。
・システムの作動が⼀時的に解除される場合があります。⾃⾞が24km/h未満でしばらく⾛⾏した時。⾃⾞が10km/h未満になった時。フロントワイパーはHI(高速)で数秒間動作した時。明るい場所で⾛⾏した時。⼀時的に解除された時はオートハイビームの作動表⽰灯が消灯します。
・オートハイビームは前⽅の発光する物体の明るさに応じてヘッドライトの切り換えを⾏います。前⽅の状況(環境)により、タイミングが変化したり、適切に切り換えが⾏われない場合があります。あらゆる状況で作動する機能ではありません。

リアワイドカメラ

・後退時は、必ず目視やミラーなどで後方および周囲の安全を直接確認してください。
・リアワイドカメラシステムのカメラは特殊なレンズを使⽤しているため、画⾯に表⽰される映像の距離感覚は実際の距離とは異なります。

「N-VAN FUN」の評価点(120.6/126.0)

「N-VAN FUN」の車両に対しての被害軽減ブレーキ、車線逸脱抑制、後方視界情報の試験項目で満点の評価です。

歩行者に対しての被害軽減ブレーキ試験65.0の満点に対して64.0、高機能前照灯試験では5.0に対して1.4、ペダル踏み間違い時加速抑制試験では2.0に対して1.2の評価です。

車両に対しての被害軽減ブレーキ試験

N-VAN:被害軽減ブレーキ試験 CCRs50km/h

N-VAN:被害軽減ブレーキ試験 CCRm60km/h

車線逸脱抑制試験

N-VAN:車線はみ出し抑制試験

歩行者に対しての被害軽減ブレーキ試験

N-VAN:被害軽減ブレーキ試験 CPN60km/h

N-VAN:被害軽減ブレーキ試験 CPN40km/h

N-VAN:被害軽減ブレーキ試験 CPNO35km/h

N-VAN:被害軽減ブレーキ試験 CPNO40km/h

N-VAN:被害軽減ブレーキ試験 CPF60km/h

N-VAN:被害軽減ブレーキ試験 CPFO60km/h

CPNシナリオ(歩行者ダミーが進行方向左側から飛び出す)試験において、10km/hの低速域で衝突回避に不安定さがあります。

CPNOシナリオ(歩行者ダミーが進行方向左側遮蔽物の陰から飛び出す)試験において、40km/hから衝突回避に不安定さが表れ、45km/hでも同じ回避率です。

高機能前照灯試験

ペダル踏み間違い時加速抑制試験

N-VAN:ペダル踏み間違い時加速抑制試験(前進)

N-VAN:ペダル踏み間違い時加速抑制試験(後退)

ペダル踏み間違い時加速抑制試験では、前進、後退時ともに衝突回避に至っていません。

4位ホンダ「N-VAN L」の予防安全性能(119.2/126.0)

「N-VAN L」に搭載されるHonda SENSINGは、「N-VAN FUN」に搭載されるHonda SENSINGと同じ性能とされています。

「N-VAN FUN」と「N-VAN L」の評価点が違うのは、高機能前照灯試験が「N-VAN L」では装備されていないためです。

5位マツダ「アテンザ」の予防安全性能

「アテンザ」に搭載される予防安全機能の性能は次のように公表されています。

アドバンストSCBS (アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート)

前方の歩行者や先行車をカメラで検知し(対車両:約4〜80km/h走行時、対歩行者:約10〜
80km/h走行時)、ブレーキを自動制御して衝突回避をサポート、もしくは衝突による被害の低減を図ります。
* 対象物の形状(低い・小さい・細いなど)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(急カーブ、急な坂道など)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。

SBS (スマート・ブレーキ・サポート)

約15km/h以上で走行中、カメラと遠くまで検知できるミリ波レーダーで先行車を捕捉。衝突の危険があると判断すると音や表示で警告、さらにはブレーキを自動制御し、衝突時の被害軽減や衝突の回避をサポートします。
* 対象物(レーダー波を反射しにくい形状の車両など)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(カーブが多い、坂の繰り返しなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。

LAS(レーンキープ・アシスト・システム)

約60km/h以上で走行中、車線逸脱を防ぐためにステアリングをアシストする「逸脱回避支援(遅い)」、または、車線の中央やカーブに沿って走るようアシストする「ライントレース(早い)」の機能が選べます。
* 天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(急カーブ・車線幅が極端に広い/狭い・車線の白線(黄線)が見えにくいなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。

AT誤発進抑制制御[前進時/後進時]

車両が約10km/h以下での徐行中や停車時、前方または後方に車や壁などの障害物があるのにも関わらず、必要以上にアクセルが踏み込まれた(アクセルペダルを踏み間違えたと判断した)ときに、警報と同時にエンジン出力を抑えて急発進を抑制します。
* 障害物の形状(低い・小さい・細いなど)、天候状況(雨・雪・霧など)、道路状況(平坦でないなど)などの条件によっては適切に作動しない場合があります。

「アテンザ」の評価点(113.3/126.0)

「アテンザ」は車両に対しての被害軽減ブレーキ、車線逸脱抑制、後方視界情報、高機能前照灯試験において満点の評価です。

歩行者に対しての被害軽減ブレーキ試験満点65.0に対して52.7、ペダル踏み間違い時加速抑制試験満点2.0に対して1.6の評価です。

車両に対しての被害軽減ブレーキ試験

アテンザ:被害軽減ブレーキ試験 CCRs50km/h

アテンザ:被害軽減ブレーキ試験 CCRm60km/h

車線逸脱抑制試験

アテンザ:車線はみ出し抑制試験

歩行者に対しての被害軽減ブレーキ試験

アテンザ:被害軽減ブレーキ試験 CPN60km/h

アテンザ:被害軽減ブレーキ試験 CPN40km/h

アテンザ:被害軽減ブレーキ試験 CPNO40km/h

アテンザ:被害軽減ブレーキ試験 CPNO40km/h

アテンザ:被害軽減ブレーキ試験 CPF40km/h

アテンザ:被害軽減ブレーキ試験 CPFO40km/h

CPNシナリオ(歩行者ダミーが進行方向左側から飛び出す)試験において、60km/hで衝突回避に不安定さがあります。

CPNOシナリオ(歩行者ダミーが進行方向左側遮蔽物の陰から飛び出す)試験においては、衝突回避に不安定な速度域が多く、安定し衝突を回避したのは30km/h、40km/hの二つの速度域になっています。

CPFシナリオ(夜間進行方向右側から歩行者ダミーが飛び出す)試験では、45km/hから60km/hまで衝突回避が行われていません。

CPFOシナリオ(夜間歩行者ダミーが右側障害物から飛び出す)試験では、40km/hから衝突回避に不安定さが表れ、45km/h~60km/hは衝突回避が行われていません。

ペダル踏み間違い時加速抑制試験

アテンザ:ペダル踏み間違い時加速抑制試験(前進)

アテンザ :ペダル踏み間違い時加速抑制試験(後退)

ペダル踏み間違い時加速抑制試験では、前進時に加速抑制が行われず衝突回避に至っていません。

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